たまにはカラーのお話おば・・・

ブログ画像はい。こんにちは。
たまには真面目な話をしたい日置です。

今回は知っているようで知らないヘアカラーのお話をつらつら綴っていきたいと思います。
出来るだけ簡潔にまとめたのですが長くなってもお付き合いくださいw

さて、ヘアカラーは現代では山盛りのメーカー、商材がありますが日本においては元々白髪染めのことを指していました。
これが、ひと昔前では、ヘアカラーと呼ばれていたのではなく「毛(ヘアー)を染める(ダイド)」つまり「ヘアダイ」と言われていたそうです。

さてさて、ヘアカラーは基本的にアルカリ性で出来ていますので、髪の毛は脱染され明るくなります。
これが脱染作用です。
イメージですが、こんな感じで髪の毛は明るくなっていきます。

ブログ画像真っ黒が一番暗くて、白髪が一番明るい認識で大体あっております。

さて、ここでカラー剤の色味が出てきます。
赤、青、黄色などなどありますが、この色味が「脱染されて明るくなった髪の毛に重なる感じで色味が付きます」。ブログ画像こんな感じ。
「明るくなった髪の毛に色味のフィルターが掛かりヘアカラーが仕上がる」ってな感じです。
例えば赤系のカラー剤ですと、
「茶髪に赤が重なって赤茶色に」
「金髪に赤が重なって鮮やかなオレンジ色に」といった仕上がりになります。
染めてしばらく経って色落ちしてきた髪の毛は「このフィルターがはがれた結果、元々脱染さて明るくなった髪の毛に戻った」ということなんですねー。

この髪の毛を脱染して明るくして色味を重ねる作業を一回でしているのがヘアカラーの役割なのです。
ですが、脱染して明るくして色味をかぶせるを一回でするには限界があり、この限界以上に「濃い色」「明るい色」「鮮やかな色」にするためにブリーチして金髪にしないといけないわけなんです。

長くなったので今回はここまで!
ヘアカラーは、「選んだカラー剤の色に染まる」のではなく「選んだカラー剤の力で髪の毛が明るくなって、色味が重なった仕上がりになっている」と!
文字にすると難しいですね笑
次回が白髪染をつらつら語りたいと思います。

ヘアカラーやヘアケアのことでお困りのお客様は是非ご相談ください!
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